多摩川河川敷|XF35mmF2 R WR × XF90mmF2 R LM WR
流木をスローシャッターで撮る
先日、友人からいい流木があるとの情報を得て多摩川河川敷へ。
今回は流木をメインに、スローシャッターで撮ろうと思いまして、XF35mmF2 R WR用にNDフィルターを購入しました。
水面を滑らかに撮りたかったので、ND64を選択しました。
Kenko NDフィルター PRO1D Lotus ND64 43mm 光量調節用 撥水・撥油コーティング 絞り6段分減光 133422
- 出版社/メーカー: ケンコー
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: Camera
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それで、撮れたのが以下の写真です。
ND64で十分だと思ったのですが、まだまだ足りなかったようです。
水面も少し中途半端な滑らかさになってしまいました。
今度はこの上に、さらにND16を重ねて撮ろうかと思います。
そのあと、XF90mmF2 R LM WRに付け替えて河川敷を撮りました。
寒かったので、数カットだけ撮って帰りました。
この季節の撮影は、手がかじかんでつらいです。
アクアパーク品川|XF16mmF1.4 R WR
新年早々、子どもを連れて水族館に行ってきました。
イルカショーを見たい、ということでアクアパーク品川に行きました。
水族館ってなかなか被写体がありそうでないんですよね。
ということで、多重露光で撮ってみたりしました。
館内は非常に暗いのでISO感度を上げて撮ったのですが、さすがX-Pro2です、ノイズが非常に抑えられています。
今年もこのカメラでガンガン撮ろうと思います!
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/03/03
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三溪園~みなとみらいフォトウォーク|X-Pro2 × GR
写真クラブメンバーとまったりフォトウォーク
僕が指導している写真クラブのメンバーとともに、横浜にある三溪園に行ってきました。
お目当ては、ズバリ紅葉です。
三溪園には、朝の10時前には到着したのですが、すでに多くの来場者でいっぱいでした。
中には和装や結婚式の前撮り、七五三の撮影で来られている方もいらっしゃいました。
入園後、まずまっさきに向かったのが三溪園茶寮です。
「花より団子」ならぬ「紅葉より団子」です。
甘酒も一緒に飲んで、冷えた体を温めます。
さて、体が温まったらいよいよ紅葉を撮りに奥へ進みます。
ですが、あまりきれいに紅葉しているところが見当たりません。
どうも今年は、寒暖差の激しい日がつづいたせいで、きれいに紅葉している木が少ないそうです。
それでもなんとかわずかに紅葉しているところを狙って撮ります。
ここではメンバーに、ホワイトバランスを調整すると紅葉がきれいに撮れることと、場面に応じてハイキーやアンダーで撮るといいことをアドバイスしました。
中でも内苑にある「旧天瑞寺寿塔覆堂」のイチョウは落葉していて、大変きれいでした。
またこの季節は、普段公開されていない「聴秋閣」が公開されており、紅葉とセットで大変美しい・・・となっているはずだったのですが、この日はまだまだ紅葉が進んでおらず、少し残念でした。
あと園内には、ちょっとした廃墟っぽいところもあっておもしろかったです。
園内の茶屋「待春軒」でランチ後、一通り撮り終えたということで、バスに乗って今度は山下公園へ。
ここでは、イチョウ並木や園内のバラを各々好きなように撮っていました。
僕は園内で過ごす人たちのスナップを撮りました。
夕方になり一時解散としまして、そのあと有志でみなとみらいの夜景を撮りに行きました。
ここでは、多重露光で撮ると幻想的な写真が撮れることをアドバイスしました。
この日はとても寒かったのですが、みんなで写真を撮りに行くとそんなことも忘れるくらい楽しかったです。
<使用機材一覧>
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
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RICOH デジタルカメラ GR APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175740
- 出版社/メーカー: リコー
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小さな子供の撮影に最適なXマウント単焦点レンズ|XF16mmF1.4 R WR
1年間使用してみた感想
1年前に、小さな子供を撮るためのXマウントレンズとして、XF16mmF1.4 R WRについて書きました。
この記事では、XF16mmF1.4 R WRを旅行に持っていって使用した結果、大満足だと書きました。
そして、それから約1年間使用しましたが、その満足感はいまだに変わらないどころか、より大きくなっていきます。
もう一度言います。
小さな子供を撮るレンズとして、このXF16mmF1.4 R WRは非常におススメです。
その理由は、以下の2点にまとめてみました。
・想像以上に寄れる
・非常に高い描写力
まず、「想像以上に寄れる」について。
これは小さな子供を撮るための必要条件です。
なぜなら、親と一緒にいるときの小さな子供の行動範囲は、大体において親から半径1mくらいだからです。
まあ、親から駆け出してしまうときもありますが、そういう時は逆に親が子供を追いかけて近づくことが多いと思います。
つまり、被写体との距離が近い上に、子供の成長を記録する上で必要な「いつ」「どこで」「何をしたか」といった情報を写真に詰め込むことが多いので、このXF16mmF1.4 R WRのように「広角」かつ「寄れる」レンズは重宝します。
また、「ボーネルンド」や「アンパンマンこどもミュージアム」を代表される室内テーマパークのように、狭く暗い場所での撮影ではその本領が発揮されます。
次の写真をご覧ください。
これは「アンパンマンこどもミュージアム」内にあるアンパンマン号の内部で撮ったものです。
アンパンマン号の内部は暗い上にとても狭く、隣に座っている子供とは肩が触れ合うほどですが、このレンズのおかげで至近距離からでもピントを合わせて撮ることができました。
そして「非常に高い描写力」について。
このレンズは、F1.4という非常に明るいレンズで、解放からとても高い描写力を見せてくれます。
そして、ボケも美しいです。
開放で撮っていて、その描写力の高さにゾクゾクすることがあります。
また、F5.6くらいまで絞るときりっとした描写となり、その解像力には唸らされます。
子供との貴重な思い出を残すには、やっぱり高い描写力のレンズで撮るのがいいと思います。
XF23mmF2 R WRと比較して
子供と出かけるときに、以前はXF23mmF2 R WRと一緒に撮っていたのですが、今ではこのXF16mmF1.4 R WRの1本だけで撮影しています。
XF23mmF2 R WRと比較して、XF16mmF1.4 R WRの方が重く、またAFはやや遅いです。
しかしながら、XF23mmF2 R WRで撮った写真を見ると、XF16mmF1.4 R WRで撮ったような感動がないように思えます。
またXF23mmF2 R WRは、換算35mmと使いやすい画角ではありますが、XF16mmF1.4 R WRのように寄れない…。
そういうことから、僕はXF16mmF1.4 R WRでほとんど子供を撮っています。
最後に、AFが遅いと書きましたが、あくまでもXマウントレンズの中でトップクラスのAFの速さを持つXF23mmF2 R WRとの比較においての話であって、むしろ早い方だと思っています。
僕はXF16mmF1.4 R WRのAFでストレスを感じたことはありません。
作例
前回の記事ではあまり作例を載せることができなかったので、いくつか載せたいと思います。
おわりに
子供の小さくてかわいい時期はあっという間に過ぎてしまいます。
だからこそ、ズームレンズではなくなるべく描写力の高い単焦点で撮る方がいいと僕は思います。
確かにズームレンズ(特にキットレンズ)があれば子供の撮影は楽ですが、後でその写真を見返すときに、単焦点で撮ったときのような感動はほとんどありません。
そしてこのXF16mmF1.4 R WRは、間違いなく感動を与えることのできる一本です。
Xユーザーで小さな子供がいらっしゃる方、必見です。
<番外編> XF16mmF1.4 R WRでスナップとポートレート
ちなみに、XF16mmF1.4 R WRで新宿をスナップした記事とスタジオでコスプレ撮影した記事もあるので、ぜひこちらもご覧いただければ幸いです。
スタジオコスプレ撮影|XF16mmF1.4 R WR
スタジオコスプレ撮影|XF90mmF2 R LM WR
人生初のコスプレ撮影
先日、僕が指導しているアマチュア写真クラブのメンバーとともに、スタジオを借りてコスプレ撮影を行いました。
ポートレートは何回か撮ったことがありますが、コスプレイヤーさんを撮ったのは初めてでして、本当に大変貴重な経験をさせてもらいました。
特に、ライティングにおいてはかなり勉強になりました。
スタジオについて
今回、お借りしたスタジオは東京都葛飾にあります「Studio art8」さんです。
レンタル料金が大変安い上に、無料で借りられる機材がかなり豊富です。
また、スタジオ内はアンティーク(本物)が配置され、それだけでもかなり画になります。
あまり人に教えたくないくらいの大変おススメできるスタジオです。
今回使用した機材について
<カメラボディ>
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
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<レンズ>
なお、照明機材は無料レンタルできるLEDライト3灯(内リングライト1灯)を使用しました。
LEDライトは、ミラーレスカメラ使用者にとって大変使いやすいです。
作例
今回は記事のタイトルのとおり、XF90mmF2 R LM WRで撮ったものをご紹介していきたいと思います。
次回の記事で、XF16mmF1.4R WRで撮ったものをご紹介します。
XF90mmF2 R LM WRは圧倒的な描写力とボケに驚かされます。
フジノンレンズでポートレートといえば、XF35mmF1.4 RもしくはXF56mmF1.2 Rですが、他の人と一味違ったポートレートを撮りたいXユーザーは、このXF90mmF2 R LM WRをオススメします。
川越浴衣ポートレート | X-Pro2 × XF16mmF1.4 R WR × XF35mmF2 R WR × XF90mmF2 R LM WR
ポートレート撮影リベンジ
前回の記事で、アマチュア写真クラブのメンバーらとともに、ポートレート撮影会を行ったことを書きました。
その時、僕は講師という立場だったため、あまり撮ることができず、悔しい思いをしました。
ということで、リベンジという意味も込めて、1対1のポートレート撮影を行いました。
また今回は、夏ということで浴衣ポートレートを企画。
そして、浴衣が合う撮影場所として、古い街並みが残る川越エリアを選択しました。
使用機材は以下のとおりです。
<カメラボディ>
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
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<レンズ>
というわけで、以下レンズごとに作例を載せます。
作例:XF16mmF1.4R WR
作例:XF35mmF2 R WR
作成:XF90mmF2 R LM WR
おわりに
今回は、川越氷川神社と蔵造りの街並みの2エリアを中心に撮影しました。
川越氷川神社の方は、「縁結び風鈴」イベント開催中で、平日にもかかわらず混んでいました。
さすがインスタ映えスポットです。
この予想外の混雑に、ゆっくりと撮影することができませんでした・・・。
また蔵造りの街並みの方も混んでいた上に、なぜかこの日はお店を閉めているところが多く、街全体が微妙な雰囲気でした。
完全に事前リサーチ不足です・・・。
今回もいろいろと反省点があったので、また次回もポートレート撮影をやりたいと思います。