Yokohama Classic Chrome|XF35mmF2 R WR
港町はクラッシッククロームが似合う
個人的に横浜の山下公園や元町・中華街エリアをスナップするときは、FUJIFILMのクラッシッククロームで撮るといい画が撮れると思っています(モノクロも捨てがたいですが)。
山下公園は緑があふれ、また元町は落ち着いた色合いの建物が多く、そして中華街は老朽化した雑多な色合いの建物があり、まさにクラッシッククロームで表現するにはいい場所です。
以下に、作例をいくつか載せますので、ご参考になれば幸いです。
作例:X-Pro2 + XF35mmF2 R WR
※すべてJPEG撮って出し
ここのエリアは本当に撮っていて飽きません。
いつかこのエリアで撮った写真のみの写真展とかできたらいいな、と考えています。
<使用機材>
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/03/03
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (2件) を見る
東京展が終わっての感想とか|グループ写真展
東京展が無事に終了して
おかげさまで、無事に東京展を終えることができました。
お越しいただいた方には、この場を借りてお礼申し上げます。
今回、僕が出展した作品は、以前にもご紹介したコスプレ写真です。
今回の作品について、会員から賛否があったらしい(?)のですが、「現代写真」という視点からおおむね好評的に受け止められました。
さらに嬉しいことに、とある会員から恐縮するくらい褒められました。
誰かに褒められるというのは久しぶりなような気がして、何だか気恥ずかしいのと同時に、次の作品制作に向けての自信につながりました。
しかしながら、大きく引き伸ばされたプリントを見ると、いくつも「あー、ここはもっとこうすればよかったな・・・」と思うところがあり、猛省しているところです。
本当に反省しています・・・。
写真に貪欲に、そして楽しく
その東京展の期間中に、会員が集まる機会がありました。
そこではさまざまな写真家たちからお話を伺う機会に恵まれ、大変勉強になったのとともに、大きな刺激を受けました。
中でも刺激を受けたのは、長年にわたって天体写真家として活動されている方が、最近になってスナップ写真にチャレンジするようになったということで、普段スナップ写真を撮っている僕に対してスナップ写真を撮る上でのポイントなど、いろいろと質問されたことでした。
いくつになられても、新しいことにチャレンジされる貪欲さにはただただ敬服するばかりで、自分の不勉強さを痛感させられました。
さてさて、来年に向けて何を撮ろうかーーそうやっていろいろと考えるのが最近とても楽しいです。
最後に
この後にも、京都、長野、名古屋と巡りますので、お近くにお住まいの方でご都合のつく方がいらっしゃれば、ぜひ写真展にお越しください。
どうぞよろしくお願いいたします。
スナップ“スナイパー”|XF90mmF2 R LM WR
換算137mmでストリートスナップ
XF90mmF2 R LM WRというと、ポートレートやスポーツ撮影に最適ということですが(公式HPより)、意外にもストリートスナップにも使えます。
XF90mmF2 R LM WRでストリートスナップを撮るメリットを以下にまとめてみました。
- 被写体に気づかれることなく、遠くからストリートの自然な表情をとらえることができる
- 狭い画角が周囲の余計な情報を排除し、ストレートに伝えたいことを伝えられる
- 他のスナップ写真にはあまりない画角なので、差別化しやすい
逆に、デメリットとしては・・・
- レンズが大きく、近くにいる人には警戒されやすい
- はっきりとしたイメージやテーマがないと使いづらい
ということが挙げられます。
でも、間違いなくおもしろいスナップ写真が撮れます。
以下に、作例を載せたいと思います。
XF90mmF2 R LM WRは意外にも汎用性のあるレンズだと思います。
とはいえ、この画角は好き嫌いがあると思いますので、店頭やレンタル等で実際に確かめられることをおすすめします。
<参考:XF90mmF2 R LM WRでポートレートを撮った記事>
今年もグループ写真展に参加します
今年もグループ写真展に参加します。
東京展を皮切りに、京都、長野、名古屋を回ります。
いろいろな方に自分の作品が見られるというのは、とても緊張するのと同時に少しばかりわくわくします。
各会員の力作が並びますので、ぜひお越しください!
袴ポートレート|XF90mmF2 R LM WR
袴ポートレート|XF35mmF2 R WR
先日、撮影の依頼をいただき、袴ポートレート撮影を行いました。
前回の記事に引きつづき、今回はXF35mmF2 R WRの作例をご紹介していきます。
作例:XF35mmF2 R WR
1枚目と3枚目が似ていることには、目をつぶっていただけると幸いです(笑)。
XF35mmF2 R WRは個人的にとても好きなレンズです。
何といってもAFが早く、ポートレートにおいてテンポよく撮影できるのが最大の強みだと思います。
しかしながら、今後発表が噂されているX-Pro3が、X-T3以上にAF性能が向上されていたらXF35mmF1.4 Rの購入を検討したいと考えています。
次回は、XF90mmF2 R LM WRの作例をご紹介したいと思います。
袴ポートレート|XF23mmF2 R WR
以前ポートレートのモデルをしていただいた方から撮影依頼をいただきました。
それは、学生最後の思い出として、袴姿を写真に残したいというものでした。
大切な節目の撮影に自分を選んでいただいて大変光栄であるのと同時に、喜んでもらえるような写真が撮れるかどうか不安でした。
袴でのポートレートは初めてでしたので、参考となる構図やポーズなどを調べました。
中でも参考にさせていただいたのは、京都さがの館さんのサイトでした。
写真付きの解説で大変わかりやすく、本当にありがたかったです。
今回使用した機材について
<カメラボディ>
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-Pro2 ボディ X-Pro2
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/03/03
- メディア: エレクトロニクス
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<レンズ>
FUJIFILM 単焦点広角レンズ XF23mmF2 R WR B ブラック
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2016/10/06
- メディア: 付属品
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今回の撮影において、メインで使用したのはXF90mmF2 R LM WRでした。
やはり、XF90mmF2 R LM WRはポートレートで一番使いやすいレンズです。
使用したレンズごとに、記事を作成して作品を紹介していきたいと思います(今回の記事では、XF23mmF2 R WRで撮影した写真を紹介します)。
作例:XF23mmF2 R WR
個人的にあまり出番がないレンズですが、今回は室内での撮影に使用しました。
その理由は、被写体に威圧感を与えないほどコンパクトであり、またAFが静かで速く、さらに狭い室内での撮影において換算35mm相当という距離感が程よいということで選びました。
ご参考になれば幸いです。
次回は、XF35mmF2 R WRの作例をご紹介したいと思います。