Flare

写真とカメラにをメインに、そして時々ヘビメタや文学関係を書いています。

センスがいいメタルアルバムのジャケット10選

 

ヘヴィメタルのアルバムジャケットというと、B級スプラッター映画のポスターのようなイメージを持っている方がいと思います。

 

確かに、そういうコテコテのジャケットは多く存在するのですが、そんなイメージに反してとてもセンスがいいジャケットも存在します。

 

今回は、数あるメタルアルバムの中から個人的に10枚を選んで、紹介していきたいと思います。

 

 

1. Bring Me the Horizon 『Count Your Blessings』

Count Your Blessings

Count Your Blessings

 

 

デスコアというジャンルを確立した偉大なバンドの1st。

 

組写真のような美しいジャケットからは想像できないほど、内容は非常にブルータルです。

 

 

2. Between the Buried and Me 『Colors』

Colors

Colors

 

 

ノースカロライナ州出身のプログレッシブメタルバンドの4th。

 

直線的でシンプルなジャケットですが、内容は複雑かつ壮大な内容です。

 

 

3. Black Light Burns 『Cruel Melody』

Cruel Melody

Cruel Melody

 

 

Limp Bizkitのギタリストであるウェス・ボーランドが作ったバンドの1st。

 

個人的にはロゴが秀逸だと思うし、内容もすごくいいアルバムです。

 

 

4. Nine Inch Nails 『Ghosts Ⅰ‐Ⅳ』

Ghosts I-IV

Ghosts I-IV

 

 

Nine Inch Nails初となるインストゥルメンタル・アルバム。

 

NINはどれもアートワークが秀逸で選ぶのに迷ったが、こういうモノクロの美しい写真を撮ってみたいと思えるほど印象的なので、あえてこのアルバムを選びました。

 

 

5. Slipknot 『9.0 : LIVE』

9.0:LIVE

9.0:LIVE

 

 

いつもショッキングなマスクを被る9人組バンドのライブアルバム。

 

この写真はとても印象的で、何か引き寄せられるような不思議な魅力があります。

 

 

6. Misery Signals 『Controller』

Controller

Controller

 

 

メタルコアの中でも異彩を放つMisery Signalsの3rd。

 

無機質なアートワークからは想像できないほど、内容は激烈かつ叙情的で心をつかまれます。

 

 

7. Deftones 『Saturday Night Wrist』

 

常に素晴らしい曲作りをするDeftonesの5th。

 

多重露光っぽい繊細なアートワークのように、内容は美しくかつヘヴィで完成度が高いです。

 

 

8. Heaven Shall Burn 『Wanderer』

ヘヴン・シャル・バーン『ワンダラー』【完全生産限定盤CD+カヴァーCD+ミックスCD(歌詞対訳付き/日本語解説書封入)】

ヘヴン・シャル・バーン『ワンダラー』【完全生産限定盤CD+カヴァーCD+ミックスCD(歌詞対訳付き/日本語解説書封入)】

  • アーティスト: ヘヴン・シャル・バーン,マーカ・ビショフ,マイク・ヴァイヒェルト,アレクサンダー・ディーツ,エリック・ビショフ,クリスチャン・バス
  • 出版社/メーカー: ワードレコーズ
  • 発売日: 2016/09/16
  • メディア: CD
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ジャーマン・メタルコアの一角、Heaven Shall Burnの8th。

 

内容は、静けさが漂うジャケットとは真逆で、激烈かつ猛々しく心を震わせるようなアルバムです。

 

 

9. KORN 『Follow the Leader』

フォロウ・ザ・リーダー

フォロウ・ザ・リーダー

 

 

モダンヘヴィネスの帝王KORNの3rd。

 

アメコミ風のかわいらしいジャケットからは、当時の音楽シーンに対する彼らの皮肉が読み取れ、デザイン性とメッセージ性が両立しています。

 

 

10. Underoath 『Lost in the Sound of Separation』

ロスト・イン・ザ・サウンド・オブ・セパレイション

ロスト・イン・ザ・サウンド・オブ・セパレイション

 

 

ポストハードコア/メタルコアバンドであるUnderoathの6th。

 

芸術性の高いアートワークで、内容もそれに恥じない完成度を誇る名盤です。

 

 

おわりに

 

有名なバンドから少しコアなバンドまで紹介しました。

 

この中に一つでも「センスいい!」と思えるジャケットがあれば、ぜひそのバンドの曲を聴いてみてください。