Flare

写真とカメラにをメインに、そして時々ヘビメタや文学関係を書いています。

“写真家”というものになってみて

“写真家”というものになってみて

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去る4月1日、晴れて“写真家”になりました。

 

写真家とはいうものの、正確には某写真家協会の会員になったというのが正しい、と思います。

 

会員になったのは、とある写真家に僕の写真を見ていただく機会があり、他にも写真が見たいということで何枚かお見せたところ、君は写真家として活動するべきだと勧めていただいたのがきっかけです。

 

最初はお世辞なんだろうと思っていたのですが、数日後に連絡があり、推薦状を書くから協会に入会するための審査を受けてみないかと打診を受けました。

 

そこで僕も、ああえらいことになったなと思い、妻に事情を話して、家事と育児に支障をきたさないことを条件に活動してもよいということになりました。

 

そして審査用の写真を送り、数日後に入会許可の通知が来ました。

 

その後、年1回の総会とやらに出席し、そこでプロの方々から、君はもう写真家として名乗れるんだからがんばって活動するようにと、激励をいただきました。

 

ここでようやく、写真家なんだなあと実感がわきました。

 

残念ながら、そんな肩書きがついたところでいい写真が撮れるようになったわけではありません。

 

あと、本職の事情により副業することが厳しいので、写真で稼ぐことはできません(そもそも、写真で稼げない時点で写真家と言えるのだろうか・・・?)。

 

しかしながら、協会が主催する年に1回の写真展に作品を出展することと、ボランティアで写真愛好家の方々に指導(技術面よりも楽しく写真を撮ることを重視)して、写真文化の向上に貢献したいと考えています。

 

そんなわけで、恥ずかしい写真が撮れなくなったという自分を律するための肩書となった、と考えています。

 

まだまだ写歴も浅く、半人前ではありますが、これからも楽しくそして自分に厳しく写真を撮っていきたいと思います。