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栄冠は誰の手に?~ノーベル文学賞、今夜決まる~

先日、今年のノーベル文学賞の受賞者を予想した記事を書いた。

yohane83.hatenablog.com

 

その記事では、今年は「イスマイル・カダレかデイヴィッド・マルーフだろう」と予想した。

 

では、度々ニュースで取り上げられるイギリスの大手ブックメーカー「ラドブロークス」ではどのような予想になっているのだろうか?

 

1位はグギ・ワ・ジオンゴ氏、2位は…

今日の15時の時点で見てみると、以下の人気順となっていた。

 

1位  グギ・ワ・ジオンゴ

2位  村上春樹

3位  マーガレット・アトウッド

4位  閻 連科/高銀

6位  アモス・オズ/クラウディオ・マグリス/ハビエル・マリアス

9位  アドニアス

10位  ドン・デリーロ 

 

注目の村上春樹は2位と人気。

 

個人的には、村上春樹が受賞となれば非常にうれしい。

 

あと、4位に閻 連科が入っていることに驚きだ。

 

2012年に同郷の中国出身である莫言が受賞しているので、今年受賞できるかどうか分からないが、あと数年後には受賞できると思っている。

 

愉楽

愉楽

 
炸裂志

炸裂志

 

 

予想した2人はいったい何位だったのか?

さて、予想したイスマイル・カダレとデイヴィッド・マルーフの人気順は以下のとおり。

 

12位  イスマイル・カダレ

44位  デイヴィッド・マルーフ

 

両者とも微妙な立ち位置だ。

 

それよりも、3位のマーガレット・アトウッドと10位のドン・デリーロは、かなり可能性が低いと思う。

 

理由は以下のとおり。

 

マーガレット・アトウッドは、確かに今年フランツ・カフカ賞とドイツ出版協会平和賞を受賞して勢いはあるが、すでに同郷のカナダ出身のアリス・マンローが2013年に受賞した。

 

またドン・デリーロは、去年同じ出身国であるボブ・ディランが受賞している。

 

よって、この2人はほぼ今年は受賞しないとみていいだろう。

 

まあ、あくまでもこれは人気順なので。

 

ということで、今夜ついに発表となるが、果たして栄冠は誰の手に?!