2020年にKNOTFEST JAPAN開催決定!|SLIPKNOT
実に4年ぶりとなる開催
待っていました!
待ち望んでいたKNOTFEST JAPANが、2020年3月20日(金)・3月21日(土)の2日間に渡り、幕張メッセにて開催されることが決定しました。
前回、DOWNLOAD FESTIVAL JAPANについて取り上げた時にも「KNOTFESTが2019年以降に日本でも開催されるんじゃないか」と期待していたので、本当に開催されることが決まってとても嬉しいです!
KNOTFESTはこれまで参戦したことはないのですが、SLIPKNOTとしては2008年のジャパンツアーと同年のLOUD PARK に参戦しました。
ということで、もし今回のKNOTFEST JAPANに参戦することになれば、個人的には約12年ぶりにSLIPKNOTを拝めることになります。
非常に楽しみですね。
気になるラインナップは?
公式HPには、8月に詳細発表とあり、まだラインナップは発表されておりません。
個人的には、今年ニューアルバムがリリースされるKORNやKILLSWITCH ENGAGEがラインナップされることを期待しております。
そして、8月末に何か動きを見せるであろうTOOLや、今年10年振りにニューアルバムをリリースしたRAMMSTEINもぜひラインナップして欲しいところです。
続報に期待しましょう!
新曲と新マスクを公開|Slipknot
新曲公開!そして、ニューアルバムのリリース日の発表も
昨年に公開された“All Out Life”に引きつづき、“Unsainted”のMVが公開されました。
Slipknot - Unsainted [OFFICIAL VIDEO]
それと同時に、各メンバーの新マスクも公開されました。
古参メンバーは、昔からのモチーフからそこまで変わっていないように見えますが、シドだけ今回はどうしたんでしょうか?
初見で「これ、もしかして素顔?」と思い、二度見してしまいました。
なんだかシス卿みたいですね。
それから、ニューアルバム“WE ARE NOT YOUR KIND”のリリースが8月9日であることが発表されました(ただし、日本盤は未定)。
ところで、上の記事でも触れているとおり、昨年に公開された“All Out Life”がトラックリストに入っていません。
Slipknot - All Out Life [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
どうしてなんでしょうか?
個人的に結構気に入っていたので、少し残念です。
さりげなく新パーカッショニストが出演
今年3月に金銭問題により脱退したクリスに代わって、新しいパーカッショニストもMVに出演しています。
それから先日公開された、初ライブでも出演しています。
マスクはとても不気味ですね・・・。
クリスとは違ってステージ上で動き回ったり、コーラスをするようなタイプではなさそうです。
果たして、彼の正体は?
とても気になるところですが、まだ公式発表はされていないようです。
続報を待ちましょう。
We Are Not Your Kind [Explicit]
- アーティスト: スリップノット
- 出版社/メーカー: Roadrunner Records
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もう二度と聴けない?! 激烈メタル・ボーカリスト5選
世の中には惜しくも解散したり、脱退してしまったり、あるいは故人となってしまい、もう二度とその声を聴くことができないメタル・ボーカリストがいます。
そんなバンドの中で、個人的にもう一度その声が聴きたいと思えるボーカリストを5名を紹介していきたいと思います。
1.Lord Worm(元Cryptopsy)
カナダ出身の超技巧派デスメタル・バンドCryptopsyの初期メンバーで、1997年に一度脱退した後に2003年に復帰しますが、2007年に再び脱退してしまい、そして今に至ります。
やはり、彼は何といっても歌詞が聞き取れないほどのグロウルなデスボイスが特徴的でした。
聴く者が思わず恐れおののくような、そんなデスボイスを出せるのはジョージ・フィッシャー(Cannibal Corpse)他、数名くらいでしょう。
おすすめのアルバムは名盤『None So Vile』です。
2.Jared MacEachern(元Sanctity、現Machine Head)
SanctityはTriviumのMatthew Kiichi Heafyによって見いだされ、名門レーベルであるRoad Runner Recordsからデビューし、そしてMegadethのDave Mustaineがその実力を認めたほどのバンドでした。
しかし、デビューアルバム『Road to Bloodshed』をリリース後すぐに解散してしまいました。
今でも活動していたら、とてつもないすごいことになっていたかもと思えるバンドです。
そんなバンドのボーカルだったJared MacEachernは、現在ではMachine Headのベーシストとして活動されているようです。
Sanctityの復活とまではいいませんが、またあの独特な深みのある声が聴きたいです。
3.Edward Butcher(元I Killed the Prom Queen等)
オーストラリア出身のI Killed the Prom Queenは2008年に一度解散し、その3年後の2011年に再結成されたメタルコア・バンドです。
今回紹介するEdward Butcherはたった1年間(2006年~2007年)しか在籍しておらず、またスタジオアルバム『Music for the Recently Deceased』1枚のみの参加となっています。
彼のデスボイスは深みと残虐さを兼ね備えていながら、歌詞がダイレクトに伝わるという稀有な声でした。
ちなみに、脱退後はEternal Lordというバンドに加入し、『Blessed Be This Nightmare』という素晴らしいアルバムを出しますが、その後すぐに解散してしまいます。
つまり、彼のデスボイスが聴けるのはこの2枚のみということになるでしょう。
本当にこの声が好きだったので、非常に残念でなりません。
4.Mark Hunter(元Chimaira)
アメリカはオハイオ州出身のメタルコア・バンドであるChimairaは、1998年の結成から2014年の解散までの間にスタジオアルバム7枚リリースしたり、何度か来日したり、実にアクティブに活動していました。
その分、解散は非常に残念でしたが・・・。
そんなバンドの中心人物ともいえるボーカルのMark Hunterは、ラップ調から陰鬱でドロドロとした曲まで幅広く表現できる技量を持ち、そして何といっても暴虐的なシャウトは圧巻でした。
個人的に、一番のおすすめは『Resurrection』です。
5.Mitch Lucker(元Suicide Silence)
デスコアの雄Suicide Silenceは2002年に結成以来、シーンを席巻しつづけているバンドです。
僕が彼らを知ったのは、Mayhem Festival 2008でのライブパフォーマンスを動画サイトで見てからで、その後デビューアルバムの『The Cleansing』を急いで購入しました。
未だに、Mitch Luckerのデスボイスを聞いた当時の衝撃が忘れられません。
あんなに激烈で脳天を突き抜けるような声は他にいなかったからです。
僕は一瞬で彼のファンになりました。
そしてセカンドアルバム『No Time to Bleed』を発表し、その後の活動が期待される中で悲劇が起こったのです。
それは2012年11月、Mitch Luckerはバイク事故により28歳の若さで亡くなってしまいました。
あまりの突然の死に、僕は茫然としてしまいました。
バンドはその後、All Shall PerishのHernan "Eddie" Hermidaを迎え、活動を継続しています。
Mitch Luckerがお亡くなりなってもう6年以上経ちますが、まだ彼のデスボイスは脳裏に焼き付いています。
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第2弾ラインナップ発表|DOWNLOAD FESTIVAL JAPAN
ちょっと微妙なラインナップ
いつの間にか発表されておりました。
DOWNLOAD JAPAN 2019 待望の第2弾アーティスト発表! | Download Festival Japan
第2弾で発表されたアーティストは以下のとおりです。
- SUM41
- Amaranthe
- Like a Storm
- Man With a Mission
正直な感想としては、日本向けとしてバランスがとれているとは思うのですが、何か決定力に欠けるような(メタラーとして)微妙なラインナップだと感じました。
まあ、本国のDOWNLOAD FESTIVALはメタル以外にもパンクやロックバンドも出演していて、純粋なメタルフェスではありませんからね・・・。
しかし個人的には、Amarantheが来てくれるのが嬉しいですね。
Amarantheはいいですよ!おすすめです!
一番好きなのは2nd「The Nexus」です。
あとメタルじゃないですけど、SUM41って懐かし・・・と思って調べたら、サマソニ2017で来ていたんですね。
OZZYとSLAYERを見るために行きたい人は行くべき
すでにヘッドライナーがOZZYという時点で、もうOZZFESTでもいいんじゃないかという気がしています(笑)。
なので、OZZYとSLAYERが見たい方は行くべきだと思います。
でも正直に言えば、過去に数度LOUDPARKで勇姿を見てきた自分にとっては、もういいかなと思っています(失礼)。
ということで、第3弾でTOOLでも発表されない限り、今回は見送りたいと思います。
それよりも気になるのがKNOTFEST
ご存知のように、SLIPKNOTが4年ぶりに新曲を発表し、来年2019年6月には主催のKNOTFESTをHELLFESTと合体させる形で、KNOTFEST MEETS HELLFESTを開催します。
Knotfest Meets Hellfest - June 20, 2019 (Trailer)
恐らく、そのKNOTFESTが2019年以降に日本でも開催されるんじゃないかと予想しています。
ということで、今後はKNOTFESTの動向に注視して期待したいと思います。
あのDOWNLOAD FESTIVALが日本にやって来るけど・・・
DOWNLOAD FESTIVALとは?
DOWNLOAD FESTIVALは、2003年よりイギリスを中心に開催されている海外の野外音楽フェスティバルで、毎年のラインナップは主にHR/HMバンド中心に構成されていて、メタラーにとって垂涎もののフェスです。
過去のヘッドライナーを見ますと・・・
などなど、超大物が名前を連ねています。
日本版DOWNLOAD FESTIVALの第1弾ラインナップは?
現在、公表されている第1弾ラインナップは以下のとおりです。
- Ozzy Osbourne
- Slayer
- Arch Enemy
- Anthrax
- Halestorm
第1弾ラインナップ発表! | Download Festival Japan
正直なところ、これじゃあ今までのLOUDPARKと同じ・・・と思ってしまいました。
このラインナップでは行かないかな・・・日程的にもちょっと厳しそうですし・・・。
願わくば、海外のラインナップ引けを取らないようにしてほしいです。
DOWNLOAD FESTIVALだからこそ、あまり来日しないようなバンドが見てみたいです。
個人的に来てほしいバンド
最近のアルバムリリースと来日状況を踏まえて、以下のバンド(順不同)にぜひ来日して欲しいです。
- All That Remains
- Otep
- Between the Buried and Me
- Born of Osiris
- Bring Me the Horizon
- Static-X
最後のStatic-Xは2014年にフロントマンのウェイン・スタティクが急逝し、もはや活動は絶望的かと思っていたのですが、今年2018年にオリジナルメンバーが再集結し復活、そして2019年春にニューアルバム『Project Regeneration』がリリースされる予定です。
また『Project Regeneration』のティーザー映像が公開されていますので、こちらもチェックしてみてください。
Static X Official "Project Regeneration" Teaser
最後は Static-Xの話になってしまいましたが、とにかく第2弾の発表が気になります。
ヴィクティム・オブ・ザ・ニュー・ディジーズ【CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)】
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センスがいいメタルアルバムのジャケット10選
ヘヴィメタルのアルバムジャケットというと、B級スプラッター映画のポスターのようなイメージを持っている方がいと思います。
確かに、そういうコテコテのジャケットは多く存在するのですが、そんなイメージに反してとてもセンスがいいジャケットも存在します。
今回は、数あるメタルアルバムの中から個人的に10枚を選んで、紹介していきたいと思います。
1. Bring Me the Horizon 『Count Your Blessings』
デスコアというジャンルを確立した偉大なバンドの1st。
組写真のような美しいジャケットからは想像できないほど、内容は非常にブルータルです。
2. Between the Buried and Me 『Colors』
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ノースカロライナ州出身のプログレッシブメタルバンドの4th。
直線的でシンプルなジャケットですが、内容は複雑かつ壮大な内容です。
3. Black Light Burns 『Cruel Melody』
Limp Bizkitのギタリストであるウェス・ボーランドが作ったバンドの1st。
個人的にはロゴが秀逸だと思うし、内容もすごくいいアルバムです。
4. Nine Inch Nails 『Ghosts Ⅰ‐Ⅳ』
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Nine Inch Nails初となるインストゥルメンタル・アルバム。
NINはどれもアートワークが秀逸で選ぶのに迷ったが、こういうモノクロの美しい写真を撮ってみたいと思えるほど印象的なので、あえてこのアルバムを選びました。
5. Slipknot 『9.0 : LIVE』
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いつもショッキングなマスクを被る9人組バンドのライブアルバム。
この写真はとても印象的で、何か引き寄せられるような不思議な魅力があります。
6. Misery Signals 『Controller』
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メタルコアの中でも異彩を放つMisery Signalsの3rd。
無機質なアートワークからは想像できないほど、内容は激烈かつ叙情的で心をつかまれます。
7. Deftones 『Saturday Night Wrist』
常に素晴らしい曲作りをするDeftonesの5th。
多重露光っぽい繊細なアートワークのように、内容は美しくかつヘヴィで完成度が高いです。
8. Heaven Shall Burn 『Wanderer』
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ジャーマン・メタルコアの一角、Heaven Shall Burnの8th。
内容は、静けさが漂うジャケットとは真逆で、激烈かつ猛々しく心を震わせるようなアルバムです。
9. KORN 『Follow the Leader』
モダンヘヴィネスの帝王KORNの3rd。
アメコミ風のかわいらしいジャケットからは、当時の音楽シーンに対する彼らの皮肉が読み取れ、デザイン性とメッセージ性が両立しています。
10. Underoath 『Lost in the Sound of Separation』
ポストハードコア/メタルコアバンドであるUnderoathの6th。
芸術性の高いアートワークで、内容もそれに恥じない完成度を誇る名盤です。
おわりに
有名なバンドから少しコアなバンドまで紹介しました。
この中に一つでも「センスいい!」と思えるジャケットがあれば、ぜひそのバンドの曲を聴いてみてください。
今年の夏、NINE INCH NAILSがやって来る!
ついに発表された2018年のサマソニとソニックマニア
先日、今年のサマソニとソニックマニアのラインナップが発表された。
サマソニには、BECKとNOEL GALLAGHER’Sをはじめとした豪華ラインナップ。
また今年は、NICKELBACKやQUEENS OF THE STONE AGE(東京のみ)、MASTODONと、ヘヴィなバンドがやって来る。
そしてソニックマニアには、
NINE INCH NAILSが出演決定!
すごく楽しみだ!
“雨男”トレント・レズナー
“雨男”といえば、伝説と化したサマソニ09のライブが思い出されるだろう。
雷雨の中、圧巻のステージ・パフォーマンス。
そして、奇跡的に雨が止み、静けさの中で歌われた「Hurt」。
この時のセットリストは以下のとおり。
- Somewhat Damaged
- Terrible Lie
- Heresy
- March Of The Pigs
- Closer
- The Frail
- I’m Afraid Of Americans (David Bowie cover)
- Burn
- Gave Up
- The Fragile
- The Big Comes Down
- Wish
- Survivalism
- The Hand That Feeds
- Hurt
ちなみに、日本において最後のライブとなったフジロック13でも雨だったという。
まさしく、“雨男”トレント・レズナーである。
しかしながら、ソニックマニアは室内だ。
雨の影響はないが、何だかそれはそれで残念な気もする。
最近のNINの動向について
昨年2017年には、北米でツアーを開催。
そして同年7月には、EP『Add Violence』がリリースされた。
ちなみに、昨年のRiot Fest 2017でのセットリストは以下のとおり。
- Branches/Bones
- Wish
- Less Than
- March of the Pigs
- Something I Can Never Have
- The Frail
- The Wretched
- Closer
- Copy of A
- Gave Up
- I Can’t Give Everything Away(David Bowie cover)
- The Background World
- 1,000,000
- The Great Destroyer
- Burning Bright(Field on Fire)
- The Hand That Feeds
- Head Like a Hole
- Somewhat Damaged
- The Day the World Went Away
- Hurt
これを見ると『The Fragile』から4曲、『The Downward Spiral』から3曲、他のアルバムからは1~2曲と比較的バランスよく選曲されている。
今年はどんなパフォーマンスが見られるのか?
非常に楽しみだ。